2017-04-25 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
これは、航空総隊の司令部が二〇一二年に横田へ移って、ミサイル防衛の拠点となる共同統合運用調整所を新設して、情報共有や提携の運用を強化してきました。
これは、航空総隊の司令部が二〇一二年に横田へ移って、ミサイル防衛の拠点となる共同統合運用調整所を新設して、情報共有や提携の運用を強化してきました。
その中間報告と言われるものの骨子という中に、横田基地に府中の航空自衛隊航空司令部を移し、日米の共同統合運用調整所を設ける、これは実際にそういうふうに近年なりましたけれども、これ以上の進展がないとアメリカ側は言っておるわけです。 そういったことも踏まえて、これは、外務省においては、この地位協定に基づいた在日米軍基地といったものをどういうふうにお考えになっているのか、お聞かせください。
併設する日米共同統合運用調整所も総隊司令部と同じ建物の中で機能することになっておりますから、航空総隊司令部は、我が国の防空を任務とするほか、今後弾道ミサイル防衛における司令部機能も保持するということになっておりますので、我が国の防空及び弾道ミサイル防衛において、横田飛行場に日米の司令部が併置されることで日米間で必要な情報をより迅速に共有をいたし、司令部組織間の連携を強化することが可能となると存じております
○浜田国務大臣 お尋ねの日米共同統合運用調整所というのを、これは二〇一〇年を目標として、その施設、インフラを完了しようということでございます。 これは当然、我々とすれば、日米関係、そしてまた国民の安心、安全を確保する意味でしっかりと対処できるようにしていきたいというふうに思っておるところでございます。
この横田における共同統合運用調整所、前回も御質問を河相北米局長さんに申し上げたんですけれども、これちょっと補足したいんですけれども、国連軍における我が国の後方司令部とはどのような関係を構築するおつもりなのかをちょっとお聞きしたいと思います。
○政府参考人(河相周夫君) 先般もお答え申し上げましたように、横田における共同統合運用調整所、これは基本的に、防空それからミサイル防衛に関しての情報共有等々を通じて自衛隊と米軍の連携向上を図るということを基本的な目的にしておるわけでございます。詳細については今後詰めていく必要があろうと思っております。
○副大臣(浅野勝人君) 御指摘のように、有事の際における共同統合運用調整所の具体的な運用要綱につきましては、日米両国の間で今後更に詰めていくことにしております。 その中で、共同統合運用調整所は、防空や弾道ミサイル防衛に関する日米の司令部間の調整を図るとともに、防衛庁の統合幕僚監部と在日米軍司令部との間の情報の共有やオペレーションが中心になるわけですね。
国連軍地位協定における我が国の後方司令部と今回の横田飛行場の共同統合運用調整所とはどのような関係を構築するおつもりなのか、外務省、お答えください。
○白眞勲君 いや、そういうことではなくて、横田飛行場に今度、共同統合運用調整所ができますよね。それとの関係はどういうふうになるんでしょうかということです。
横田における共同統合運用調整所、座間における中央即応集団のような司令部が米軍基地の中で合体していくというような、そういう機能における再編もあるわけですが、それらは今回の三条二項とまさしくぴったり折り合っているというか、そこまで談合したとは言いませんが、しかし、三条二項が新たに成立すれば、当然、再編の中でより有効な措置として使われていくであろうというふうに考えております。
御指摘の共同統合運用調整所につきましては、情報共有等を通じて自衛隊と米軍の司令部との連携向上を図るため、航空自衛隊航空総隊司令部等の横田飛行場への移転に合わせてこの飛行場に設置されるものでございます。
二〇〇五年の十月に公表されております、これは外務省が出しているものですけれども、「日米同盟 未来のための変革と再編」の中に「共同統合運用調整の強化」についてという項目がございまして、「自衛隊を統合運用体制に変革するとの日本国政府の意思を認識しつつ、在日米軍司令部は、横田飛行場に共同統合運用調整所を設置する。
横田基地には、自衛隊航空総隊司令部を移転し、日米共同統合運用調整所を新たにつくるとしています。原子力空母が配備される横須賀とあわせて、陸海空すべてで米軍と自衛隊の司令部は同じ場所に置かれ、一体化する。岩国は、嘉手納に匹敵する極東最大級の巨大な基地になる。その上、全国の自衛隊基地を米軍も使用できるようにし、あらゆるレベルで日常的に日米共同訓練を行うのであります。
アメリカの陸軍第一軍団司令部、そして中央即応集団が行く、かつ空の方でも、共同統合運用調整所と、横田に自衛隊とアメリカの空軍、そして海の方は、横須賀、第七艦隊ということで、私は、統合を進めていく方向というものは、アメリカの世界戦略の中に日本がどんどん組み込まれていくというのでいいのかというように思っているわけです。ですから懸念を申し上げているわけです。この話は最後にもちょっとお聞きしたいので。
一つは、横田の共同統合運用調整所と書いて、日本語で書いてございますが、バイラテラル・ジョイント・オペレーション・コーディネーションと、こう英語で書いてございます。これ、とても大事な機能じゃないかと思います。もう少し、日本との関係では、府中の航空司令部の横田併置、横田空域の調整、横田の軍民共同使用、それぞれ地元の関心、あるいは航空関係の関心の深い項目が含まれております。
基地再編に伴いまして、横田の米軍基地内に共同統合運用調整所、こういうものが設置されることになりました。 額賀長官は、ミサイル防衛レーダーシステムについて日米で情報を共有するため、情報共有協定、この締結を指示されております。締結されますと、日本側が配備するレーダーとアメリカが今度青森の車力に設置をいたしますXバンド・レーダーなどが連結をされることになります。これは初めてのことでございます。
御指摘の共同統合運用調整所ということでございますが、昨年の十月の二十九日に開催されたいわゆる2プラス2、日米安全保障協議委員会で発表された共同文書の中で日米の司令部間の連携向上を掲げております。この点を踏まえまして、横田飛行場において、自衛隊と在日米軍の連接性、調整及び相互運用性を不断に確保するため、共同統合運用調整所を設置することといたしたわけでございます。